前回、シンエヴァをぜひ劇場で観て欲しいという記事を書きましたが、
流石に知識0でいくと訳分からないので、
最低限抑えておいた方が良いと思うことをまとめました。
今回はキャラクター編です。
新劇場版のみの解説となります。
碇シンジ

生年月日:2001年6月6日
年齢:14歳
血液型:A型
本作の主人公 通称、第3の少年 エヴァンゲリオン初号機専属パイロット
父親は特務機関NERV司令である碇ゲンドウ
長らく別居していて親子関係はよくありません。
新劇場版「序」で第4の使徒、第5の使徒、第6の使徒を撃破
新劇場版「破」で第8の使徒、第9の使徒、第10の使徒を撃破
第4の使徒、第10の使徒の使徒は初号機の暴走、第9の使徒はダミープラグによる制御、
第6の使徒は零号機、第8の使徒は零号機、弐号機との共同作戦の為、
単独で本人が撃破したのは第5の使徒のみとなります。
パイロットとしての特徴はシンクロ率が高いので、
機体性能をよく引き出せる。
内向的な性格で対人関係の争うは好まず、自己主張もあまりしませんが、
家出したり、初号機に籠城してネルフ本部を破壊しようとするなど、
たまに問題行動をする事もあります。
転校したばかりの学校ではクラスメイトになかなか馴染めない事もありましたが、
良い友人に恵まれ、徐々に心を開いていきます。
新劇場版「破」では加持の誘いでクラスメイトとともに、
海洋生物の保存施設に訪れるシーンもあり、
人類を守る戦いというプレッシャーの中でも一時の安息を満喫しています。
個人的にはエヴァのこういう辛い戦いの中にある、
心休まる日常シーンが好きだったりします。
新劇場版「Q」では新劇場版「破」の後、
14年間眠っていたようで完全に浦島太郎状態です。
情報も多く与えられず、常時困惑しているような状況です。
世界崩壊の理由、心を許した友人を目の前で失ったりなど、
鬱状態がさらに加速していきます。
綾波レイ

生年月日:2002年3月30日
年齢:14歳
血液型:不明
本作のヒロイン 通称、第1の少女、エヴァンゲリオン零号機パイロット
冷徹に振舞う感情を持っていないかのような彼女ですが、
碇ゲンドウの計画に従い、シンジと接触・対話することで、
次第に他人への心の壁が取り払われていきます。
新劇場版「序」で第6の使徒を撃破
新劇場版「破」で第8の使徒を撃破
第6の使徒は初号機、第8の使徒は初号機、弐号機との共同作戦の為、
単独で撃破した使徒はありません。
お肉が苦手で調理すらしたことがなかったようです。
新劇場版「破」においてシンジ作った味噌汁に感動し、
学校でもお弁当を作ってきてくれた彼に対して、
特別な感情を抱くようになりました。
そんな彼女がシンジの為に手作り料理でゲンドウとの食事会を企画したり、
人間的に成長していく姿が新劇場版「破」では描かれています。
第10の使徒襲来時に零号機の整備が万全では無かった為、
N2ミサイルを持って使徒に特攻するが、
失敗して使徒に零号機ごと取り込まれてしまいます。
実はシンジの母親である碇ユイをベースにしたクローン人間で、
新劇場版「Q」ではそれまでの「序」「破」とは違う個体が、
ネルフ側のエヴァパイロットとして登場します。
式波・アスカ・ラングレー

生年月日:2001年12月4日
年齢:14歳
血液型:A型
本作のヒロインのひとり 通称、第2の少女 エヴァンゲリオン弐号機パイロット
プライドが高く、エヴァに乗って戦う事が唯一自分の存在価値だと思っている。
新劇場版「破」で第7の使徒、第8の使徒を撃破
第8の使徒は零号機、初号機との共同作戦の為、
単独で撃破したのは第7の使徒のみとなります。
今まで他人と関わらず、一人で生きていく覚悟を決めていたが、
「第8の使徒」をひとりで撃破できなかったことでその自信は喪失しますが、
次第にレイの努力やシンジの父親に対する純粋な気持ちに感化され、
自らも他人に対して心を開いていきます。
しかしアスカの心境に変化が始まった矢先に
エヴァ3号機の起動実験時に3号機が第9の使途に取り込まれ、
アスカも機体内に閉じ込められます。
その後、3号機は使徒としてダミープラグが制御する初号機に破壊され、
アスカも大怪我を負います。
新劇場版「破」ではこれ以降の登場はありません。
新劇場版「Q」ではヴィレ側のエヴァパイロットとして登場しますが、
「エヴァの呪縛」により14年前の姿のまま登場します。
シンジに対しては怒りの感情を露わにし、
周囲ともあまり関わらないようにしています。
真希波・マリ・イラストリアス

生年月日:不明
年齢:不明
血液型:不明
新劇場版『破』より登場したエヴァパイロット エヴァンゲリオン8号機パイロット
シンジ、レイ、アスカのような「第○の少女」といった通称は無い。
新劇場版「破」にて第3の使徒を単独で撃破
メガネにツインテール、スタイルの良い容姿が特徴的で、
どこかおどけた性格の彼女は時折、真相を知っているような口ぶりを見せることがあります。
また懐メロ好きなのか第3の使徒との交戦中に
「365歩のマーチ」などを口ずさむシーンも印象的です。
第10の使徒襲来時にはコアを換装した弐号機で第10の使徒を迎撃。
作戦指揮官も知らない弐号機の裏コードを使い、
機体のリミッターを解除して使徒と交戦し、
特攻するレイを援護しますが敗北してしまいます。
新劇場版「Q」ではヴィレ側のエヴァパイロットとして、
エヴァンゲリオン8号機で宙間戦闘をこなし、
正確な援護射撃も行うなどパイロットとしての技能はかなり高いです。
渚カヲル

生年月日:2000年9月13日
年齢:15歳
血液型:不明
新劇場版「序」の終盤にて登場 エヴァンゲリオン MK.6、13号機のパイロット
エヴァパイロットでありながら使徒との戦闘描写は無く、存在や言動も謎の人物。
「序」のラストで月にある棺から登場。既に意味わからん。
「破」のラストではカシウスの槍を使い、サードインパクトを止めるし、
「Q」でも14年前と同じ姿で登場するし、
ピアノが得意で、なぜかシンジの音楽プレーヤーも直せるし、
個人的な見解ではエヴァを複雑にしてる張本人だと思ってる。
彼の存在が謎すぎて色々モヤモヤするんですよ。
正体は第1の使徒と「Q」で明かされるけど、
絶対他にも隠された設定があるはず。
彼の謎が解けないとエヴァはスッキリしない。
必要以上にシンジに優しいのは隠された設定が関係してるはず。
頼むから設定の公開かサイドストーリーやって下さい🙇♂️
以上、パイロット編でした。
個人的意見ばっかりですが、
少しでもシンエヴァが、
初めて観るエヴァの方々への参考になれば良いなと思います。
シンエヴァ観て面白かったら、
ぜひ「序」「破」「Q」やTVシリーズ、旧劇場版も観て下さい。

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