今日で東日本大震災から10年経ちました。
節目でもある為、その時の気持ちや状況、震災に対する思いを書きたいと思います。
地震が起きた時
当時の僕は自動車の整備工場で働いていて、
地震が起きた時は事務所内でデスクワーク中でした。
鮮明に覚えているのは敷地内にスズキとスバルの看板が隣り合って立っていたのですが、
地震の揺れで看板同士がぶつかり合っていました。
これはただ事じゃないと思い、
事務員の女性と共にすぐに外に避難しました。
10年前はまだ結婚もしていなく、実家に住んでいましたが、
ちょうど実家は外壁を塗り直して時で周辺に足場を組んでいました。
田舎で近くだった事もあり、様子見に車で一時帰宅している途中に余震が起きましたが、
運転中だった事もあり、こんなに道路の舗装酷かったかなと勘違いしてました…
家に帰ると母親が外に避難していましたが、
プチパニックみたいな感じでいつもと様子が違って驚いたのを覚えています。
既に停電していたので会社のテレビも点かず、
車のテレビで情報収集していると仙台空港の映像が流れてきました。
その映像を見た時にこれはマジでヤバいと思い、
友人に連絡を取り始めましたがなかなか連絡が取れず、焦りました。
因みにLINEはまだサービス開始前で当初は写真共有アプリとして開発していましたが、
東日本大震災をきっかけにメッセージングアプリを先に開発してリリースしたそうです。
LINEのサービス開始が2011年6月23日だったので凄まじい開発スピードですね∑(゚Д゚)
仕事が終わり、帰宅しても停電は復旧していなかったのですが、
僕は地元の消防団に所属していた為、
3.11は金曜だった為、夜は見回りと翌日は被害状況確認で地域を回る事となりました。
被害の多くは瓦屋根の損害で幸いにも人的被害は無く、不謹慎ですがほっとしました。
東日本大震災で変わった事
正直、僕自身には特に影響はありませんでした。
東北に親戚、友人はおらず自宅等にも被害はなかったし、
現時点で被災者の方と知り合う機会もなかったからです。
これまで自然災害から大きな被害を受けなかった事も関係しますが、
震災の映像や自然災害の報道を見る度に、とてもな幸せな事だと受け止めてます。
これからの震災との向き合い方
実は今まで津波などで直接被害の起きた地域には行った事がなかったので、
コロナが収束したら一番に旅行で行ってみようと思います。
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