こんにちは、干物マンでぇ〜す!!
皆さん、自動車買うときに自動車保険の事、気にしてますか?
実は意外と気にしてる方、いないんです。
今までの経験上、自動車の価格は少しでも安くならないかと気にして見積もり取りますが、
その際に自動車保険の見積もりまで取る人はあんまりいませんでした。
馴染みの保険会社さんがいらっしゃる方は特に気にしてませんでした。
えっ、なんで自動車購入時に保険まで気にするの?
それは自動車保険が自動車を維持するにあたり、
重要なランニングコストになるからです。
実は自動車保険は車種毎に料率クラスというものがあり、
その料率に基づいて各車種毎に保険料が決まるからです。
料率クラスは自家用普通自動車・自家用小型乗用車は1〜17まで。
自家用軽四輪乗用車には1〜3までのクラスがあります。
※その他、運転者限定や年齢条件等もありますが今回は割愛します。
料率は対人、対物、障害、車両保険毎に決まっていて、
料率が1上がる毎に1割ほど保険料が高くなります。
仮に車種Aが月々の自動車ローンが30,000円と保険料が6,000円とした場合、
1ヶ月の合計が36,000円となり、1年の合計は432,000円となります。
車種Bが月々の自動車ローンが29,000円と保険料が9,000円とした場合、
1ヶ月の合計が38,000円1年の合計が456,000円となります。
それぞれ自動車のローン期間5年として10年乗った場合、
Aの総額は2,520,000円になり、Bの総額は2,820,000円となります。
10年間で300,000円もの差が生まれましたね。
実際は料率クラスの変更や年齢条件や家族構成でも変わるので、
若干の変動がありますが分かりやすいように毎月の金額が変わらないものとして計算しました。
購入時に数万円ぐらいの差ならトータルで考えると保険料の安い自動車の方が、
コストメリットがあるので自動車購入を検討中の方は料率クラスにも注意しながら、
車種の検討をしてみて下さい。
料率クラスについて
料率クラスは毎年改定されていて、
損害保険料率算出機構という非営利の民間法人が算出しています。
クラス設定の見直しは毎年1月に行われていて、
全体的に事故や盗難が多かった車種は料率クラスが上がり、保険料が値上がりして、
全体的に事故や盗難が少なかった車種は料率クラスが下がり、保険料が値下がりする仕組みです。
個人的な印象だと運転技術が未熟な層が好む車種は料率クラスが高く、
運転技術が高い層が好む車種は料率クラスが低い傾向にあったかなと思います。
また比較的に古い車種は大切に乗っている方が多く、
事故などが少ないおかげなのか、こちらも料率クラスが低い傾向にあります。
古くてもスポーツカーなんかはちょっと無理な運転をする方が多いせいか、
高いですけどね。車両保険なんかは特にね(T . T)
とにかくランニングコストが低い車種が良いって人は、
料率クラスを気にすると後悔しない車選びが出来るはずなので、
ぜひ参考にしてみて下さい。
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